2008年6月1日日曜日

[漫画]群青学舎<入江亜季>

かっこよく、自分で決めたことをやり、きままに生活する女性を主軸に置いた読みきりが多い。

時代や場所、現代日本からファンタジー世界。50年位前の日本をイメージしたようなもの、ヨーロッパなど、様々な設定だが、どの話もどこか懐かしさを感じさせる。森の中であればすがすがしさを、薄暗い部屋であればホコリっぽさを存分に味わえた。

なかでも、ピンク・チョコレート という短編が良い。
大学の研究でホレ薬を作った。さしあたって、研究員二名に食べさせて効果を見よう!
そんな始まり。

大雑把で気ままに生きる眼鏡っ子と堅物野郎が出てくる。子という年齢ではないので眼鏡さんです。
ボサボサ髪で体のラインなんて微塵も出ない服装。普段の生活で女性らしさのカケラも見せない。自由大好き。続刊で出てくることが嬉しくて仕方ない。

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